・自動消火装置の普及(災害弱者への配慮)
超高齢化社会には最も必要
・事故がたえないけれども製造が続く加圧式消火器の廃止の推進
蓄圧式消火器への転換が、グローバルスタンダード
最新事情は把握しきれませんが、加圧式は日本とドイツのみ
・消火器能力単位を決定する実験模型の改正推進
現在は、水にガソリンを浮かべ、その上に木枠を組んで
実験しています。これは実は粉末薬剤が一番効力を発揮する
模型です。実際の火災では水に浮いたガソリンから出火
する事例は極めて、極めて希な条件ではないでしょうか。
そのような条件で全ての消火器の能力を判定している為、
実際の火災に有効な薬剤でも、その特殊条件で消せないと
能力が低いと判定されています。
良い消火薬剤が普及しない根本はここにあるのでは…。
実際の出火原因の多い、天ぷら油火災、布団やカーテン
障害物火災で実験をすれば、強化液薬剤の方がはるかに
良く消えます。神戸市は震災後いち早くその事に着目し
とりあえず住宅用は強化液薬剤を選定されました。
粉末薬剤には以下のようなデメリットもあります。
例)天ぷら油火災に放射後、空気の周り込みにて再燃
温度を下げない為
例)障害物があれば完全に窒息消火できず、再燃
例)息苦しい薬剤が辺りを覆うのでその場にいられない
火が消えるくらいの窒息効果。赤ちゃんや、寝たきり
の方など自力避難ができない方の側では移動させて
から放射
例)風向きに左右され、薬剤が火元に届かない場合あり
☆この他、数え上げればきりがありません。
・ 消防法を守るだけでは救えない命があるという意識改革
消防法は多くの人が亡くなると改正されやすい。
逆に多くの犠牲者が出る迄は、費用を強いる事になるので、
ふんぎりをつけにくいのでしょう。
法整備が進化する迄は、結局、危機管理は家庭
あるいは自社でやるんだという覚悟が必要です。
・ 消防法を越えて独自基準を採用している
東京消防庁の姿勢に学ぶ。
※一例、粉末消火器一辺倒ではなく、
液体系消火器の併設を義務づけている。
理に適っている。東京の街を歩けば一目瞭然!
・ 私たちのバトン
今の同世代に生きる者の使命は、自分たちの子どもや孫たち
に、少しでもよき社会にしてバトンをつなぐ事。
進化している消火薬剤が普及していくよう、
法律を改正していく事は、私たちの責任です。