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フィールドノート 新聞雉
見つけた野鳥の記録、情報満載(予定)。その他のお話もいろいろと…。
タイトルは「シンブンキジ」と読みます。ダジャレ。

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My Diary

1ページ目に最新〜過去7日分、2ページ目に過去8日〜60日分の日記が記載されます。



  月一探鳥会/1 手賀沼(千葉県柏市・我孫子市)
Date: 2006-05-11 (Thu)
06,3,13(月) 曇り・晴れ 11:30〜16:30

カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、(コブハクチョウ、バリケン、シナガチョウ、アヒル)、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、キジ、(ニワトリ)、バン、オオバン、イソシギ、セグロカモメ、ウミネコ、(ドバト)、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス (以上32+6種)


・今年3月から、農大野鳥の会の月一探鳥会が始まりました。第一回の行き先は僕の地元に近い手賀沼。いつもは僕が一番遠いのに、珍しく家から近い!遅刻したけど。
・+コンビニに忘れ物したりしていきなり試練続きですが、気を取り直して手賀沼に流れ込む大堀川を目指します。
・手賀沼に出たら、探鳥しながら上沼南岸のサイクリングロードを手賀大橋まで歩き、道の駅で休憩の後橋を渡って我孫子駅へ。南岸にしたのは見通しのよさと、北岸だと逆光になりそうだから。
・寒い…。曇天の下の手賀沼は気温が低く、冬の寒さが予想外にきつい。途中引き返そうかと思ったけど、途中から晴れて気温も上がっていい感じ。橋を渡ったあと、手賀沼公園まで北岸の遊歩道も歩いて駅に向かいました。

・川は沼に流れる手前で広い水面になります。水底に汚れを沈殿させる仕組みがあり、また、釣り人が多い場所。人なれしたオオバンやカラスがいて、ハシボソガラスが死んだ魚をつついていました。カラスが去ると、オオバンがやってきて食べ始めました。

・アシ原が賑やかで多くの鳥が見られました。よくガサガサしてます。アシが茂っていて姿を見るのは簡単ではありませんが、手前のアシにいたり、人の接近に飛び立つ鳥狙い。キジ雌も飛び出した!
・多いのはスズメとツグミ。ここではツグミが、道の反対側の田んぼよりもアシ原に多くいます。スズメは群れで採餌中。秋冬の集団生活の中でつがい相手を見つけるのかも。
・オオジュリンの多さも目立ちました。体色や模様が保護色になっていますが、けっこう手前にいるしよく動くので、意外と姿を見るのは簡単でした。

・着いて早々に見られた手賀沼名物・オオバンの個体数は多く、沼のどこでも見られます。我孫子市の鳥です。
・全体的にカモの数は少なかったです。数箇所に集中している感じ。北岸には、人がえさをあげているのか、種類・数ともに多数のカモ達が集まっているポイントを発見。手賀沼でオナガガモを見たのはここだけです。
・カルガモは手賀大橋近くに係留してあったボートに入って寝ていました。小船に上がりこんで休むカルガモは多摩川でもよく見ます。見ているこっちも平和な気分。船にはイソシギもいました。
・カイツブリは夏羽気味な個体が多かったです。3月4日の下沼は冬羽ばっかりでしたが。カンムリカイツブリも1羽夏羽が見られました。
・カンムリカイツブリはカイツブリより大型なためか、もぐっている時間が長い。距離があったので、潜られると再浮上したカンムリを探すのが大変でした。カイツブリ以上に潜った場所から遠いところに浮上するようです。手賀沼公園(北岸)では割合岸から近くで見られます。

・カモメはセグロカモメとウミネコ。飛んでいたので足の色は見えなかったけど、尾に黒帯があるのがウミネコ、ないヤツは翼上面と顔で判断してセグロカモメ。多いかと思ったユリカモメは全くいませんでした。

・サギはアオサギが多く、カモの群れと一緒に休んでいたり、沼の上を飛んでいる姿をよく見ます。コサギは後頭部から飾り羽が生えていました。

・手賀沼には野鳥以外の鳥も多いです。手賀大橋の下で交尾していたドバトの他、始めて見たバリケン、バリケンやカモと一緒にいたアヒル・シナガチョウ、水面に浮かぶコブハクチョウ。芦原にはニワトリまでいました。多分チャボ。


  探鳥記録/49 高尾山(東京都八王子市)
Date: 2006-05-06 (Sat)
06,3,7(火) 曇り 13:30〜日没

チョウゲンボウ、キジバト、(ドバト)、コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス (以上11+1種)


・今月も農大動物研究会でムササビ観察に行って来ました。鳥を探しながら、明るい内に薬王院まで登ります。

・早めに高尾山口駅に着いたので、他の人を待つ間駅の周辺で鳥を探してみました。周囲は山(植林が多い)、駅前を案内川が流れています。
・駅上空にチョウゲンボウ。体形と体下面の模様から判断しました。上面の茶色が見えればもっと確実だったんだけど…。チョウゲンボウらしく、よくはばたいていました。
・案内川は小さな川。流れが急で水深も浅く、両岸は人工的な環境なので実はあまり鳥が期待できません。この日も何もいない…と思いつつ少し下流まで足を伸ばしてみたら、コンクリートブロックにとまって休息中のキセキレイを発見。腰の辺に抜け落ちそうな白い羽毛がふわふわしていました。夏羽に換羽中でしょうか。

・森の中を歩く登山道で聞こえてくる声は身近な鳥がほとんど。この日は特に、シジュウカラが元気でした。
・声はすれども…の世界なので、時々判断に困る声、聞いたことのない声がしてきます。「シジュウカラっぽいけど何か違う…」な場合、実はヤマガラなことが多いようです。これは僕の場合なので、両者の違いがはっきり分かると言う人はご一報を。

・薬王院までもう少しの参道脇にキジバトがいました。以前座間谷戸山公園にいた個体もそうだったけど、林にいるキジバトは警戒心が低いのか?この個体も僕たちの動きを気にしつつも逃げず、2mくらいまで近づけました。

・薬王院ではコゲラ(2羽)、ヒガラ(1〜2羽)、ヤマガラ(1〜2羽)、シジュウカラ(1〜3羽)、メジロ(1羽)が混群をつくっていました。採餌は樹木数本の範囲内で種ごとに分かれて、それぞれに適した場所で行っているようです。混群を維持しつつ、餌の競合を避けているというわけ。

・前回は雨で肝心のムササビにあえずじまいでしたが、この日はムササビに会えました。良かった良かった。


  探鳥記録/48 水辺の公園+新利根水田(千葉県柏市)
Date: 2006-05-05 (Fri)
06,3,5(日) 晴れ 11:20〜15:20

カイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、オオバン、クサシギ、キジバト、(ドバト)、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス (以上28+1種)


・3日連続探鳥の最後は地元回帰、中学以来の僕のフィールドを歩いてきました。
・これを書いている5月には田植えが始まっていますが、3月の田んぼはまだ水が張っていないので乾燥した環境が広がっています。

・土手から眺めても、乾いた田んぼに鳥の姿は見つからない。でも農道を歩いていると、生息密度が低いとはいえ案外鳥がいます。やはり田んぼは餌が豊富。多いのはカワラヒワ、スズメ、ツグミ、ホオジロ。
・カワラヒワは用水路沿いの電線によくとまっています。田んぼや用水路(両岸、中州)の枯れ草で採餌し、電線にとまって休息と見張り。電線は、人が近づいてきたときの避難場所にもなります。
・この日もスズメは数十羽の群れで、用水路の両岸に茂る枯れ草で採餌。たくさんなっていた種は、冬の間に食い尽くされずに春まで持ちこたえたようです。スズメにとって、餌不足の大変な時期に枯渇しない餌があって良かった。横を人がよく通るし上空の猛禽からよく見えるので、落ち着いて食べていられないのが欠点。
・ツグミ、ホオジロは田んぼのあちこちにいますが、特に畦によくとまっています。人が近づいてくると、とりあえず畦にとまって様子をうかがい、逃げるべきか判断しているみたい。
・ヒバリのさえずり飛翔も見られました。春ですねー。

・チョウゲンボウのホバリングをよく見ました。でも実際見ていると、獲物が見つからないのか、ホバリングしただけで他へ移動してしまうことが多いです。獲物を見つけるのはけっこう大変だ。
・この辺にチョウゲンボウの餌になる動物がそう多くいるとは思えないし…。でもチョウゲンボウがいるということは、一帯に餌生物が生息しているということ。冬の間何を食べているのか、狩りのシーンを見てみたいッ!
・フィールドでは珍しいトビ、2度目の登場!今後もフィールドで、この「普通種」に出会うたびに喜ぶ僕の姿があると思います。
・ノスリが3羽帆翔していました。距離を広げたり接近したりしながら、連絡を取り合うようにピィューというけっこうな高音で鳴いていました。去年も同時に見た3羽と同じノスリ達かも。お久しぶりです!

・さて、本来の主役水辺の公園です。この冬はカモが種類、個体数共に少なく気になっていましたが、カルガモ・コガモは例年より少ないながらも冬の間安定した個体数を保っていたように思います。それでも春になり、少し減った気がする。カルガモの中にも、北日本へ帰る個体がいるのカモしれません。
・なんでわざわざ造ってしまったのか、と今も思うビオトープですが、実はけっこう楽しい場所でもあります。枯れたアシには冬の去った今も小鳥が多く、普段は藪の中にいて姿を見るのも一苦労のウグイスも、ここでは見やすい位置によく出てきます。
・最近はよく、メジロの小群が採餌しています。アシで採餌するメジロ、最初見たときけっこう意外でした。
・オオバンが公園の池とビオトープを隔てるフェンスの端からビオトープに入っていく姿を目撃。前に何回かビオトープで見たし、両者をよく行き来しているみたいです。

・公園の東側に、アシが一面に茂る小規模な草原が広がっています。高木も立つ樹林帯と土手に挟まれ、けっこう鳥影が濃い僕の好きな場所。穴場な僕のフィールドの中でも特に穴場です。
・最近ここでオオジュリンを見ます。チュリーンという鳴き声で気づいたり、アシの茎や低木を動く影を見つけたり。土手から観察していると姿をよく見せてくれるので、餌を探す様子を見たり、喉の黒い模様で雌雄を見分けたり。この日は雄1、雌2いました。茂みの奥にもっといそう。
・オオジュリンが狙う餌は、アシの中にいるビワコカタカイガラモドキという謎の昆虫だそうです。いや、餌はそれだけじゃないと思うけど、オオジュリンはアシのさやを器用にはがして中にいるビワコカタ…を採餌する、と葛西の野鳥園の観られる鳥解説に書いてありました。
・ホーホケキョ!アシ原の向こうの林からさえずりが聞こえてきました。僕にとって、今年のウグイス初鳴き。


  探鳥記録/47 手賀の丘公園・手賀沼(千葉県柏市・我孫子市)
Date: 2006-04-30 (Sun)
06,3,4(土) 晴れ 14:10〜日没

カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、ミサゴ、ノスリ、チョウゲンボウ、バン、オオバン、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス (以上35種)


・「農大野鳥の会」では3月から、毎月一回行き先を決めて鳥見に行く月一探鳥会を始めました。第一回は手賀沼に行くことになったので、下見とコース設定のために行って来ました。
・柏駅東口からバスで手賀の丘公園を目指します。しかしいつまで走っても着く気配がない…バスは公園前のバス停を目指し、延々手賀沼南岸の農耕地や林、住宅地の間を走り続けます。遠くから来たメンバーに、さらにこんなに時間とお金を使わせるわけには行かないな…と思っているとようやく終点に到着。
・40分以上かかった上、料金は片道430円。しかもバスの本数がここは柏市とは思えないほど少ない。で、鳥見を始める前から、月一探鳥会のルートから公園をはずすことを決断しました。同時に、今日行く手賀沼下沼(手賀の丘公園はこの南岸にある)ではなく北柏駅から歩いていける上沼に頭の中で変更。自然がより残る下沼の方が鳥が多いらしいけど、確実性とみんなの負担を考えると…。
・ちなみに手賀沼の真ん中を南北に渡っている手賀大橋より西(東京寄り)が上沼、東(太平洋寄り)が下沼。地形的・環境的な分け方ではないです。

・アクセス不便な手賀の丘公園ですが、この辺では貴重なまとまった林に覆われ、アスレチックも充実しています。子供や時間のある人にはいい場所です。また数年前行ったときはルリビタキもいました。
・林はよく管理されていて、逆に下草や広葉樹の少なさが気になりますが、低木も意外と多く生えていて小鳥がよく見られます。シジュウカラ、メジロ、コゲラの混群も、目の前で低木の枝から枝へ移動したり飛び交ったり。盛んに餌を探す姿を間近で見られました。特にメジロは警戒心が低く、僕の3mくらい前でも採餌に夢中。
・林内に入ってすぐ出会ったのが、初めて見るビンズイ。手賀の丘公園はビンズイの好む松林が多いのです。ビンズイがいた辺りも松林。林床で2羽が採餌していましたが、近づくと飛び立ち木の枝に一時避難。ツスィーと鳴きます。

・公園の出口が近づき、梅林でシロハラなどを見ていると斜面の上、広葉樹の多い一帯からヤマガラらしき声。坂の上に行ってみると、思った通りヤマガラがいました。やっぱかわいい、好きですヤマガラ。エナガと混群をつくっていたようです。

・日が傾いてきましたが、手賀沼に出ます。田んぼではヒバリのさえずり飛翔が見られました。実ににぎやか、春ですねー。
・手賀沼に流れ出る水路ではカワセミに遭遇。僕の接近に飛び去ったカワセミですが、遠くには行っていなかったようですぐに近くに戻ってきました。

・水田地帯を抜けると、そこは手賀沼のほぼ東の端。一見カワウ以外鳥の姿は意外と少ないけど、よく探すと次々見つかるもの。これは期待できる!と思い、帰りはバスに乗らず北柏まで手賀沼南岸(下沼→上沼)を横断する大胆不敵な思いつきを実行に移しました。すでに16時、距離は10q以上。…負けてられるか!いざ出発!

・カワウ以外に多いのは、コガモと手賀沼のシンボル的存在のオオバン。枯れたハスの辺りには、ホシハジロ数十羽が枯れハスの間を縦横に泳いでいました。ホシハジロを見つけたときは薄暗くなっていて分かりにくかったけど、あのハッキリ分かれる体色・模様で何とか識別できました。
・カンムリカイツブリも数羽いました。中には夏羽または夏羽に移行中の個体もいて、頭の羽根飾りがとてもきれいです。すらっと細長い首も印象的。我らがノーマルカイツブリはまだ全て冬羽でした。換羽しなきゃならない羽が多い大型種の方が、より早く換羽が始まる傾向があるのか?サンプルが少ないし、よく分かりませんが。

・湖面には漁に使っていると思われる真っ直ぐな木の棒が多数立っています。カワウやアオサギがよく止まっていますが、その中にミサゴを発見。この冬はミサゴをよく見ましたが大体飛んでいて、止まっているミサゴは珍しい。この日の狩りは終えた後なのか、夕日に照らされながら棒にずっと止まっていました。
・カラスではない影を見つけて双眼鏡で追うと、手賀沼では初めて見るチョウゲンボウでした。そう言えばこの冬はチョウゲンボウもよく見ました。カラスにモビングされていたけど、間もなく両者は互いに反対方向に離れていきました。ねぐら入りの時間かな。

・下沼側を歩ききった頃には夜。手賀大橋横にある道の駅で一休みし、上沼側踏破(つまり手賀沼南岸横断)を目指して再び歩き出します。対岸・我孫子の夜景がきれい。でも元々斜面林だったところからも町灯りが…。その上関係ないけど夜景の写真がぶれて失敗し、何だか複雑な気分。
・鳥の姿はもう分からないけど、アシ原に潜む動物の立てる音が時々してナイトウォーキングも結構楽しいです。鳥か、哺乳類か?哺乳理だとするとネズミかタヌキ?野生動物論や動物分類学の講義を受けて以来、鳥見に行くとそこにもいるであろう野生哺乳類の存在が気になります。
・夜の自然に馳せつつ歩き続け、やっと北柏に到着!16:30に歩き出し、手賀大橋に17:52、上沼に流れる大堀川を後にしたのが18:52。距離の割には早かったかな。俺頑張った!


  探鳥記録/46 葛西臨海公園(東京都江戸川区)
Date: 2006-04-28 (Fri)
06,3,3(金) 曇り 10:50〜16:20

カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、ミサゴ、オオタカ、ノスリ、オオバン、ハマシギ、セイタカシギ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、カモメ、ユリカモメ、ズグロカモメ、キジバト、(ドバト)ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス (以上40+1種)


・Dr.BIRDさんと会いに、半年振りの葛西に行ってきました。Dr.BIRDさんの識別能力に助けられたり(やっぱ自分より鳥たくさん見てるなぁ)、二人の大学生活を話したりしながら公園の探鳥ポイント・渚と鳥類園を回りました。ひじょーに楽しかったです。
・でもこれ、2ヶ月近く前の出来事。忙しかったり、途中でリセットして書いていた文章全部消しちゃったり(一気にやる気なくした…)で更新が今頃になってすいません。でも葛西は年中たくさんの鳥が確実に見れる堅実なスポットなので、場所的に行ける!という人はいつでも行ってみてください。

・この時は渚のスズガモの大群が圧巻でした。水際から沖合いまで無数の黒い影がうじゃうじゃ埋め尽くしています。聞いた話だとその数数万羽。
・カモメも多く、渚で5種類見ることができました。カモメ、ズグロカモメは初めて見ました。ウミネコの子分みたいなカモメが、何気に気に入りました。大きさはユリカモメ<カモメ<セグロカモメ。
・渚の端っこにいたユリカモメのそっくりさん・ズグロカモメを発見できたのは、こいつだけ頭が黒い夏羽だったから。実際見てみると、確かにユリカモメより小さく、くちばしが黒くて短い。でも微妙だし、見られるとは思わなかったので、夏羽でなかったら絶対見落としてたな。
・世界的に数の多くない種だそうですが、Dr.BIRDさんの地元愛媛では比較的普通にいるらしい。うらやましいなー。
・これも初めて見た(多分)ハジロカイツブリは、スズガモ大群の隣で数十羽の集団をつくっていました。対してカンムリカイツブリは1〜数羽に分散。静のスズガモたちの間を泳いだり潜水したり、動のカンムリカイツブリはよく目立ちます。

・淡水池(上の池)はホシハジロの大群が浮かんでいました。数百羽いるはず。キンクロハジロもほとんどは渚ではなく、上の池にいました。
・その中にミコアイサがいるという話でがんばって探したら、Dr.BIRDさんが1羽の雌を発見。意外とホシハジロ雌に似ている…気がする。後日また行った時は江戸川河口にオスもいました。白黒模様のいわゆるパンダガモ。

・下の池隣の松の木にオオタカ成鳥。かっこいい!すれ違ったおじさんに「オオタカいなくなっちゃいましたか?」と聞かれ初めて存在を知った僕ですが、松の木々を探していっても見つからないので写真を撮っていた別のおじさんの所へ。教えてもらい、やっとその雄姿を見ることができました。
・とまっていた場所や葉に隠れたりして、角度によっては全く見えない…。鳥類園でオオタカを探すときは、池の周りを回りながら何度も高木(松によくいるらしい)を双眼鏡で覗いていくのがいいようです。ちなみに今回は成鳥でしたが、鳥類園では幼鳥のほうがよく出るそうです。
・オオタカ以外、下の池には全く何もいませんでした。変に静かだ…。去年秋にカワセミが飛び、アオアシシギのいい声が盛んにしていた場所とは思えません。なぜ?

・林や茂みは小鳥の声がにぎやかです。書いている今の時期(春・初夏)はもっと小鳥がにぎやかに違いない。メジロのモスグリーンは本当にきれいです。植え込みに飛んで入ったジョウビタキ雌、声はすれども姿が見えず。確かに近くにいるのに…。
・帰り際、道の脇の芝生にツグミがじっとたたずんでいました。近くに行っても飛ばないので、僕は携スコ(Dr.BIRDさんはちゃんとしたカメラ)で撮影会。もっと近づいたらさすがに茂みに逃げ込みました。

・以上、今日の成果は何よりすごい人に会って一緒に鳥見したこと。そして野鳥は41種。一日の成果としては過去最高の種数・個体数になりました。


  第5回・多摩川継続野鳥リサーチ(神奈川県/東京都 小田急線の登戸駅付近)
Date: 2006-04-05 (Wed)
06,2,27(月) 曇り 11:20〜13:00

カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、トビ、チョウゲンボウ、(ドバト)、ヒメアマツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス (以上25+1種)


・雨で延期になった2月の多摩川リサーチ。まさかの2ヶ月連続の延期に、サークル内の雨男探しが本格化しました(笑)。そして今日も曇り(そして寒い)。
・川は雨の影響で増水していて、宿河原堰すぐ下に並ぶ石の列は完全に水没。石が出ているとここにはたくさんのカモがずらーっととまっているんですが、さすがに今日はこの辺にはいませんでした。代わりに中州で休んでいるカモがいつもより多かったです。

・1月まではいたユリカモメは、2月以降見ていません。ヨシガモ、ホシハジロのように1月にはいなくなったと思われる種類も。渡りの時期には早いので、他の水辺へ移動したようです。多摩川のより上流(または下流)へ移ったカモ。餌の関係か?
・というか今日はセグロカモメも見られず、カモメ類は0。ただでさえ少ないセグロが出払っている時に調査に来てしまったみたいです。

・中州で休んでいるのは、ほとんどがコガモとオナガガモ。ヒドリガモ、オカヨシガモの多くは水面に浮かんでいます。キンクロハジロはいつも通り水面にいて潜ったり出てきたり。
・また、オカヨシガモ、キンクロハジロはこの日はほとんどが対岸(東京都)側にいました。スコープでも遠い…。

・前回、降りしきる雨の中元気に飛び回っていたヒメアマツバメの群れは今日も来ました。でもあの日より高度は高いです。
・帰り際、多摩川では久しぶりのチョウゲンボウも登場。が、結構高いところを飛んでいて、特に獲物を狙うこともなく去っていきました。

・前回多かったツグミは数が減っていました。芝生の上で、採餌環境の似たムクドリと一緒に餌探し。2種類は一緒に芝生にいるところをよく見ます。
・ハシボソガラスがゴミをあさっていました。その後、いいメシが見つかったのか、僕たちの接近に気づいたのか、何かを加えて運び去っていきました。ゴミはちゃんと持ち帰りましょうね。


  探鳥記録/45 相模川(神奈川県厚木市/海老名市)
Date: 2006-04-04 (Tue)
06,2,23(木) 曇り/晴れ 13:55〜15:56

カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ミサゴ、トビ、イカルチドリ、イソシギ、セグロカモメ、キジバト、(ドバト)、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス (以上25+1種)


・大学に行った帰り、今度サークルでやる新歓探鳥会の下見をかねて行って来ました。小田急線の橋の下を起点に、下流と上流両方の河原(厚木市側)を歩きます。スコープがないけど…まぁ何とかなりました。
・行ったときは橋の工事をしていました。鳥への影響は不明ですが(少なくともセキレイにはなさそう)、人間にはうるさい…。

・相模川はセキレイ類が豊富です。特にハクセキレイはとても多く、セグロセキレイもよく見ます。人の少ない海老名市側の河原にはタヒバリの姿も。
・厚木市側の河岸ブロック(岸が削られるのを防ぐため?けっこう大きい)にキセキレイを発見。ひょっとしたら見られるかも…と思っていたら、本当にいました。環境から、「この鳥が見られるんじゃないか?」と推測して歩くのも楽しいです。

・河原にはオギ?などの背丈の高い草が立ち枯れていて、小鳥たちが盛んに採餌していました。下流の茂みにはカワラヒワが多い。翼の黄色部分がきれいです。
・ホオジロも茂みや低木によくいて、かわいい声で鳴いていました。やや弱めの「チチッ、チチッ」という声がホオジロの地鳴き。雌もよく鳴きます。

・イカルチドリは橋の上流の河原に何羽もいて、鳴き合っていました。なわばり争い?あるいは雌を巡る争いか。低空を高速で飛び回り、鋭い切り返しでライバルを追撃する場面も。
・イカルチドリが元気な上流側の河原は、下流側の河原よりずっと広いです。ただ、下流側より人が入りやすくなっているので(駐車場もある)バーベキューなど人間活動の影響を多く受けていると思います。イカルチドリも果たしてここで繁殖できるのか?

・多摩川に比べて、カモが少ないのが気になりました。多摩川の調査区域と違って堰がないことが関係しているカモ。堰は魚の移動を妨げる一方で、流れに変化を与えて、餌を発生させたり、より多くの種類が餌を採れる多様な環境を提供しているのでは。
・相模川の堰まで行けば比較が出来そうだけど、何せ遠いからなぁ。そもそも今日の場所も、家から2時間以上かかる距離だし…。大学に行ったついでじゃなきゃ、なかなか行く気にはなれない。

・水際の泥にはたくさんの足跡が残っています。大きいのはサギ類、小さいのは多分セキレイやイカルチドリ。

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