鬼 「軽井沢茨木童子生誕伝承」を追って
ハイド出版・支援事業
  代表  ハイド ・ ハルス ・アトー 
弊社では、鬼に関する良書を中心に「選書」として広く紹介させていただいています。

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1ページ目に最新〜7件の新着情報、2ページ目に過去8件〜60件の新着情報が記載されます。



  新潟日報の記事です。
Date: 2010-05-12 (Wed)
『鬼で読み解く江戸川柳』
著者:佐藤 秀治2010.04.11
新潟日報「にいがたの一冊」
記事概要
林惣一郎氏(長岡ペンクラブ理事)による書評掲載
とにかく面白く味わい深い本である。
川柳を一句一句に著者による句意の解釈が、分かりやすく書かれている。
これまで川柳になじみのない私にも、その丁寧な解釈によって鬼退治の物語がよみがえってくる。
鬼の伝承と古川柳の入門書として、多くの方々に一読を薦めたい。


  久しぶりにネットの中に見つけました。
Date: 2009-11-19 (Thu)
前略〜鬼というのは、強大な力を持ったもので、時の体制に組みしないもののことを良い、霜島さんも、桃太郎は、吉備の地方豪族と大和朝廷の話で、自分たちに従わなかったものたちを成敗して、成敗された彼らを鬼、つまり、化け物や異形と呼んで、さげすんだものだという見解を口にし、鬼が出てくる物語では、鬼を倒す側よりも、鬼のほうに感情移入ができるといって、大江の山の鬼退治の話しでも、源頼光の鬼退治で、酒呑童子が、最後の言葉で、「鬼は横道(だましうち)などせぬものを」というセリフを残すところなど、彼らの側に感情移入しやすくする場面があるなどwかたってくれるのですが、佐藤秀治著の「鬼の系譜」では、酒呑童子を倒して、凱旋してくる頼光に民衆は、だれも視線を合わせていないということを指摘し、この鬼退治は、民衆に歓迎されていなかったことを示しているのではないか、という見解があることを披露。
ちなみに、この頼光は、頼朝の先祖であるのだが、鎌倉幕府を開く際に、自分たちの正当性を主張するために、この話を作り上げ、民衆から、朝廷にワイロをわたし、民衆を苦しめていたイメージが強い先祖を英雄に仕立て上げたという見方も存在するわけで、妙に符合するものを感じてしまうのは、私だけでしょうか?


黒いネタ手帳 徒然なるままに響鬼16 2005-09-06 の記載


  悪たれの華
Date: 2006-12-11 (Mon)
小嵐 九八郎 (作家・歌人)

(こあらし・くはちろう)
作家・歌人 1944年秋田県能代市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。通算で5年余り刑務所生活を送る。小説『刑務所ものがたり』(文藝春秋、吉川英治文学新人賞受賞)、『癒しがたき』(角川書店)他。エッセイ『蜂起には至らず』(講談社)など。歌集『叙事がらりや小唄』(短歌研究社)他。近著に、小説『ふぶけども』(小学館)とエッセイ『妻をみなおす』(ちくま新書)がある。


  こんなページ見つけました。
Date: 2006-10-11 (Wed)
茨木童子と言えば、羅城門や酒呑童子に一条戻り橋など様々な伝説がありますが、今回は彼の出生について語ろうと思います。

 童子は大同年間(806年)に軽井沢の豪農の家に生まれたとされています。彼は母の体内に14ヶ月宿ってから生まれたいわゆる鬼子で、生まれた時既に髪も歯も生え揃い眼光が鋭かったといいます。

 しかし、成長するにつれ童子は利発な美男子へと変貌します。才気溢れ、腕力も比肩する者無く、思いを寄せ文を送る女性が絶えませんでした。

 さて、そんな童子の行く末を案じた両親は越後一宮の弥彦神社に稚児に上げる事を決意しました。童子は神社で仕事に携わり、学問、妖術を習う機会を得て知力はますます増したといいます。

 しばらく時が経ち、童子は一時帰郷します。そして実家の押入れの行李から母が隠していた山のような量の童子への恋文見つけてしまいます。童子はその恋文を一心に読みふけり、いまだ乾ききらぬ「血塗りの恋文」を見つけてしまいます。それは童子に恋焦がれたある女性の怨念が文字を血に変えたものであり、その血を指につけて舐めた途端、童子は鬼へと変わってしまいました。

 自分では抑えきれない活力に振りまわされた童子は着ていた着物を自らの力で切り裂き、その端麗な容姿は醜い鬼の形相と化し、囲炉裏の自在鉤を伝って梁へと登り、破風を蹴破って宙に舞ったといいます。

 その後、同様に数奇な運命の下、鬼と化した国上寺の侍童・酒呑童子と悪行を繰り返し、村を追い出され、各地を点々とした後、大江山に辿り着き、源頼光とその四天王によって運命の時を迎えます。

 そして運良く生き残った茨木童子は京で小気味良い活躍をしてくれるわけです。

 

 ― 参考 佐藤秀治著「鬼の系譜」 ―


  新潟・文化批評誌 風だるま 58 2006 広告掲載中
Date: 2006-09-17 (Sun)
新潟・文化批評誌 風だるま 58 2006 広告掲載しております。ご覧下さい。


  黒いネタ手帳というブログです。長い話のなかに見つけました。
Date: 2006-04-02 (Sun)
前略〜鬼というのは、強大な力を持ったもので、時の体制に組みしないもののことを良い、霜島さんも、桃太郎は、吉備の地方豪族と大和朝廷の話で、自分たちに従わなかったものたちを成敗して、成敗された彼らを鬼、つまり、化け物や異形と呼んで、さげすんだものだという見解を口にし、鬼が出てくる物語では、鬼を倒す側よりも、鬼のほうに感情移入ができるといって、大江の山の鬼退治の話しでも、源頼光の鬼退治で、酒呑童子が、最後の言葉で、「鬼は横道(だましうち)などせぬものを」というセリフを残すところなど、彼らの側に感情移入しやすくする場面があるなどwかたってくれるのですが、佐藤秀治著の「鬼の系譜」では、酒呑童子を倒して、凱旋してくる頼光に民衆は、だれも視線を合わせていないということを指摘し、この鬼退治は、民衆に歓迎されていなかったことを示しているのではないか、という見解があることを披露。
ちなみに、この頼光は、頼朝の先祖であるのだが、鎌倉幕府を開く際に、自分たちの正当性を主張するために、この話を作り上げ、民衆から、朝廷にワイロをわたし、民衆を苦しめていたイメージが強い先祖を英雄に仕立て上げたという見方も存在するわけで、妙に符合するものを感じてしまうのは、私だけでしょうか?〜後略


  栃尾タイムス第1534号にこんな記事が掲載されていました。1月25日
Date: 2006-01-24 (Tue)
第四回新潟出版文化賞 明戸の若杉利助さん選考委員特別賞(新井満賞)受賞
〜前略〜
また、滝ノ下町・佐藤秀治さんも『鬼の系譜』で優秀賞に選ばれた。
〜中略〜
選考委員長で作家の新井満氏は、次のように述べている。<として、「第四回新潟出版文化賞の選考を終えて」と題した新井選考委員長の講評を全文掲載していることから、「鬼の系譜」は、作者が本賞にねらいを定めて執筆し応募されたとのこと、ありがたいことです。作者本人が「自信作」と言うだけあって、たしかに力のはいった優秀作です。鬼の世界はまだまだ奥が深そうです。様々な角度から鬼にスポットライトを当てて、しいたげられてきた鬼たちを正しく復権してあげてはいかがですか。> という文を再び見ることとなった。


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